不定期にだばぁする場所

なんとなく長々書きたくなった時に書きます。

NEO FANTASIA東京公演(ネタバレ有り)

パルテノン多摩にて開催された茅原実里さんのライブ、NEO FANTASIAツアー東京公演に参加してきました。

 

昨年から開始した新体制になって初のツアーとなるわけですが、テーマが「テーマパーク」ということで演出なんかも今までにない試みがあっておもしろかったです。

 

ちなみにこのパルテノン多摩という会場、キャパが1400程度と小さいためFC先行でも外れた人がかなり多かったとか・・・。かく言う私もその一人で、今回はたまたまチケットを譲っていただけることになったので参加できました。

 

席としてはほぼ最後列でしたが、元々小さめの会場なので点になることはありませんでした(私の視力的な問題でぼやけてはいましたが)

 

さて、昨年のクリスマスパーティーよりCMBのメンバーが入れ替わったようで今回が2度目の新CMBだったわけですが、クリスマスパーティーに参加してない私は「誰だこの人たち」状態でした。

 

以前のCMBが確かD-Formationのときくらいに結成され、そのときも同じように感じたのですがイマイチ音のバランスが取れてない感...

 

今回のライブで唯一残念だったのがバンドの音。最初の数曲、チューニングがずれていたのか音が合ってないところがかなり多く、その時点で「あ、大丈夫かなこれ」という不安を抱いてしまいました。途中でスタッフの方が調整したようでその後は改善されましたが、最初に抱いた不安がライブ中ずーっと残ってしまい歌に集中できなかったのが悔やまれます。

 

あとは各楽器の音と歌声との音量バランスでしょうか。時折歌声がかき消されるような場面がありました。

 

「奏者は悪くない」と言ってしまえばそれまでなんですが、あいにく私は盲目的な信者ではありませんしそこでなぁなぁになるのはそれこそ良くないと思うのですがどうなんでしょうか。

 

なお、誤解がないように言いますとライブそのものはとても良いものでした。

 

予想通り夢のファンファーレからはじまり、今回はダンサーも登場。ただ猫の着ぐるみはいませんでしたけど。今回のセトリはこんな感じ。

1.The immortal kingdom
2.TREASURE WORLD
3.SELF PRODUCER
4.endless voyage
5.覚醒フィラメント
6.TOON→GO→ROUND!
7.境界の彼方
8.この世界は僕らを待っていた
9.純白サンクチュアリィ
10.Lonely Doll
11.真白き城の物語
12.儚くも愛しき世界の中で
13.Celestial Diva
14.1st STORY
15.Perfect energy
16.Lush march!!
17.Tomorrow’s chance
18.FOOL THE WORLD
19.ZONE//ALONE
20.NEO FANTASIA

EN1.君がくれたあの日
EN2.Secret Season 〜桜色の恋人〜
EN3.HYPER NEW WORLD
EN4.Neverending Dream

正直覚醒フィラメントは予想外。そしてアコステ等を除いてはじめてparadise lostを歌わないライブでした。まぁテーマ的に歌ったらまずいだろうなとは思ってましたが。

あとLonelyDollも意外だったかな。

 

アンコールではプラネットワルキューレ第2章の映像が公開。第1章を知らない私はポカーン。と思ったらその後にみのりんによる解説、そして第1章の映像とともに君がくれたあの日。あぁこの歌ってそう言うことなのねと今さら知った私。

 

細かいことをいれるともうちょっとあるけどまぁこんな感じで。追加公演ってないんですかね。

 

流行りもの

4月ですね。

 

無事に社会人になり(社会人と言う呼び方あまり好きではありませんが)初めての週末です。

 

 

さて、流行りに敏感な方やアメリカ向きな方はもうご存知かと思いますが、VAPEというものに手を出してみました。

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いわゆる電子タバコです。

 

去年くらいから徐々に広まってて、今では品切れ続出なもの。

 

あと同じようなものがいろんなところから出てるのでどれ選んでいいのか迷います。あと流行に乗っかったぱちもんも多いとか。

 

今回買ったのはICE VAPE MT3のスターターキットです。物自体は3000円ちょいです。

 

これにいろんな風味のリキッドを入れて楽しむわけですねー。

 

正直禁煙とかそういう目的は全然なくて、なんかおもしろそうだから買ってみた次第です。

 

でも臭いや汚れを気にしなくていいのはとても楽。

 

しばらく楽しめそうですね。

大雪と言う名の災害

2月14、15日は全国的に大雪となりましたが、その中でも飛びぬけてすごかったのが山梨県ですね。私は山梨県民でまさに話題のど真ん中にいます。

高速道路、一般道、鉄道がすべて止まり外部との行き来が不可能になり、さらには雪によって動けなくなる車も多数。完全に陸の孤島と化しました。

実は山梨県という場所は比較的陸の孤島になりやすく、少し大きめの台風が来るとすぐに交通網がストップしてしまいます。過去にも陸の孤島となったことは何度もありました。ただ、今回の場合は雪が原因であり、過ぎ去ったからといってすぐに復旧できるものではありませんでした。

 

元々山梨県はそこまで雪が降る地域ではありません。甲府であれば例年いいところ2,30cmと言ったところでしょう。ゆえに雪への対策が乏しく、どうしたら良いのかわからなかったという面が無いとは言い切れません。もちろん除雪も行っていましたが、たった1日で100cm以上の雪が降ったため除雪が追い付きませんでした。また、予報では15日の深夜には雨になりその後曇りに変わるとのことでしたが、結局一晩中雪が降り続け、その夜だけで2,30cm近く積もったと思います。実際、14日夕方の予想積雪量は90cmでしたが、結果として110cmも積もりました。

 

 

はっきり言って今回の雪は災害とみなして良いでしょう。ただ、通常大きな災害が起きるとボランティアの方などが来て復旧を手伝ってくれるのですが、先述のように交通網がストップし外部から人が入って来られないため内部でどうにかするしかありません。自衛隊の方々が活動してくださっているようですが、それでも山梨県全体をカバーすることはできません。また、除雪機具の不足により思うように進まないということもあるでしょう。

 

報道に関して山梨が全然取り上げられないと批判する人たちがいましたが、オリンピックが被ってしまっているので正直仕方ない部分があります。また、報道してもらったところで結局内部で解決するしかないのでどうしようもないと言った面もあります。もちろん状況を伝えてもらうことは大事なのですが、外で散々雪を見て戻ってきたらテレビでも雪のことしかやっていないのは割とつらいのでオリンピックもやってもらいたいですね。

 

東日本大震災のそれと比べるのは失礼ですが、今回ひとつの災害の被災者となって実感したのは文句を言ったり騒いだりしているのは安全な場所にいる外野だということです。当事者は割と冷静に判断して行動しているものです。現状を受け入れて今できることをやるしかないですからね。首相が天ぷら食べてようが別に気にしません。人には人の役割、仕事があるので、それをきちんとやっていただいているのならそれ以外のことは何をしようが何を食べようがいいじゃないですか。むしろ災害を何かのネタに利用しようとしている人の方が許せないですね。

 

いつも通りの生活を取り戻すにはもうしばらくかかりそうです。

ネットマナーについての簡単な考察

ルールやマナーは様々な場面で存在し、そして異なるものです。

 

 インターネットにももちろんルールやマナーが存在し、「ネチケット(ネットワーク+エチケット)」とも呼ばれています。基本的には現実世界におけるエチケットと同じですが、そこにインターネット特有の要素も含まれる感じです。まぁ犯罪行為とやられて嫌な事はするなと思っておけば大体合ってます。

 

 ネット上において年齢や役職と言った現実の要素は一切関係ありません。ルールが守れなければ大人でも批判されますし、ルールが守れれば小学生でも受け入れられます。そういう意味で実に公平な場でしょう。ただじゃあ公平だからタメ口でいいよね!というのは違います。あなたは初対面の人にいきなり「よう!最近どうよ?」なんて言います?言いませんよね。言うと答えた人はいろいろやり直した方がいいです。

 ネットにおける公平とは「誰とでも等しく話すことができる権利」であって、個々の人とのやりとりは現実世界と同じステップを踏むべきでしょう。結局ネットと言う媒体を利用しているだけで、やり取りをしているのは生身の人間ですからネットだろうが現実だろうが嫌なものは嫌です。

 

 ネットの捉え方ががらっと変わったのが2000年前後ではないでしょうか。1999年にドコモがiモードサービスを開始後、他社も同様のサービスを開始していきます。これによりパソコンが無くてもネットに接続できるようになり、一気にネットが身近なものになりました。この頃生まれた子どもは物心ついたときからネット環境が身近にありネットが無い時代を知らない、いわゆるデジタルネイティブの世代になります。それを特に実感するのが、ネットに本名や学校名等の個人情報を公開した上でSNS等を利用するという行為です。

 おそらく今の~20代前半と20代後半~ではネットに本名を出すという行為に対する躊躇の仕方がかなり違うのではないでしょうか。正直facebookも未だに「ありえない」と思っている次第です。「ネットに個人情報を載せてはいけない」ということはネットを利用する上で基本中の基本だと思っていただけに、時代の変化とは恐ろしいものです。

 あくまでも推測ですが、デジタルネイティブの世代にとってネットと現実はリンクしているものなのでしょう。ネットがなにも特別なものではない、生活の一部に溶け込んでいるからこそ「ネット上の自分」を作る必要がなく、現実の自分をそのままネットに落とし込むわけです。もちろんそうでない世代の人でもネットが生活の一部になっている人(ex.私)はいますが、ベースにある考え方がやはり違うのではないかと思います。

 

 もちろん時代や常識は常に変わっていくものなのでどれが正しいとは言えませんが、ネットにはネットのルールがあるということ、最低限その場所で守るべきとされているものについては守るということは意識して利用してほしいですね。

 

 

正直者はバカを見る

就職活動において面接は絶対に避けられないものです。

 

面接と言っても、大まかに聞かれることは大体同じ。中でも真っ先に聞かれるであろうことが「自己PR」。自己紹介してくださいなんて言われ方もされるかもしれませんけど。

 

就職活動をはじめると、それまでなんとなくで生きてきた自分を急に真面目に振りかえります。なんせ、自分がどういう人間であるかということをきちんと言葉にして伝えなくてはならないからです。親や友達は長いこと一緒にいることでゆっくりとでもあなたがどんな人か理解してくれますが、企業はそういうわけにはいきません。出会って○秒でではないですが即理解してもらわないと困るんです。

 

実際のところ特徴がある人間って少ないんじゃないかと思います。

だって個性は潰される世の中で育ってきて、まわりに合わせることこそが美徳とされてきたんですから。それをいきなり「あなたらしさを教えてください」とか全くもって意味分からんです。

 

私のことですが、一通りの面接を終えた後に面接官がうーんと唸り、「あなたがどういう人かイマイチ見えてこない。どれも中途半端な感じなんですよね」と言われてしまいました。確かに私は特別なにかが得意なわけでもないし、なにか自信があるわけでもない。ごく普通の家庭に育ち、ごく普通の日常を送ってきた人間です。そしておそらくこういう人はものすごくたくさんいると思います。

 

こうした状況の打開策として「話を盛る」というものがあげられます。面接のやり方みたいなので調べたら割と目にするんじゃないでしょうか。

 

ようするに0を1にするのはダメだけど、1を100にするのはOKという考え方です。そして、私はこんな特徴があります、こんなことをしてました、だから御社のお役に立てますとアピールするわけです。

 

実際こうして面接を通過し、見事内定を獲得した人もいることでしょう。ただ、この方法をするにあたっては「いかに嘘を本当と思えるか」ということが非常に重要になります。

 

0を1にしようが1を100にしようが、私からすればやってることは同じなんです。捏造以外何物でもありません。そして私はそれにものすごく抵抗があったのでやったことはありません。嘘つきにはなれなかったのです。

 

真面目な事は良いこととされていますが、真面目ゆえに上手くいかない事も世の中割と多いようです。

 

他にも「あなたが他人にこれだけは負けないということは?」なんて質問も深く考えすぎちゃうんですよね。

 

まぁきっとどこかで真面目が評価されると信じてみましょう。

 

もうちょっと肩の力を抜いて生きたいですね。

クズ大学院生の話

昨年の12月より2015年卒の就職活動が解禁になりましたね。

そろそろ街中で説明会や面接に向かう就活生が増えだすでしょう。

 

私は現在大学院の2年生です。つまり今年卒業予定です。

が、残念ながら無い内定のまま年を越してしまいました。

別に就活をやらなかったわけではなく、むしろ12月の解禁と同時に始め説明会もいくつも行き、エントリーも何社もしました。

はじめのうちは順調そのもので、2,3社目にうけたところがトントンと最終までたどり着き「わりと早く就活終わりそうかな」とまで思っていました。

 

ところが最終面接でまさかのお祈りをいただき、そこで一気にモチベーションがダウン。しばらくなにもやる気が起きませんでした。こうなると自分を責めます。あれがいけなかったのかなぁ、これがダメだったのかなぁと。とにかく「落ちた理由」を考えるわけです。なお企業に落選理由を問うメールを送りましたが反応はなし。数か月におよぶ選考を行い交通費も出さない上にこの対応とはやってくれます。

 

そうは言ってもやらないわけにはいかないので再び就職活動再開。基本的に2次くらいまではどこの会社もいけましたが、その先に進むことができませんでした。ただ、ある企業の説明会で「落選すると自分を責める人がいるけど、どんなに優秀でも会社のカラーと合わなければ採らないからそんなに悲観することない」と言う話を聞いた時はほーっと思いましたね。まぁどこまで本当かわかりませんが。

 

 

あっという間に夏になり、そろそろ修論をやらないとまずいという状況に。仕方なく8月で就活は一旦打ち切り、修論を進めることにします。ただ、この段階で進行状況は思わしくなく、留年も選択肢の一つとして考えていました。と言うか、ぶっちゃけ修論やる気あんまりなかったんです。

 

私の専攻は一応理系ではあるのですが機械や電子のような専門性があるわけではないため、なにか特別な知識、能力は持っていません。企業に入って私ができることは学部卒でもできるでしょう。知っての通り、大学卒と大学院卒だと給料に差があります(無いところもありますが)。そうした場合、同じ能力ならば給料が安い方を取るのは目に見えています。

 

こうした状況もあり、院卒で本当にいいんだろうかという思いもありました。実際ハロワの求人なんか見ても院卒は採ってないってところたくさんあるんですよね。

 

そうした中で最後のチャンスとして地元市役所の試験を受けました。市役所の条件は大卒であることなので、ここで受かれば無理に大学院を出る必要が無いという考えもありました。

 

結果はお察しの通り。と言っても最終まではいったんですが。

 

最後の望みも消えてさぁどうしようかと再考。

 

ここで残った選択肢は

1.留年してでもとにかく卒業を目指し、その後就活

2.院卒は諦めて既卒で就活

のどちらか。「いやいや院の新卒で活動があるだろ」と思うかもしれませんがおそらく3月卒業は間に合わないので除外。

 

わりと現実的な話として、もう1年となると金銭的につらいのです。現在もらってる奨学金は打ち切りだし、授業料免除も使えなくなる。そうなると1年間でかかる費用が倍どころではなくなります。それをまかなうためにバイト増やしてなんて言ったら本末転倒。

 

そんなわけで2の方で活動中です。

 

2年間フルで大学院に行ったのに卒業しないなんてもったいないという気持ちもありますが、若干1名うるさい人が家族にいるので致しかたない。留年したなんて言ったらそれこそ精神的に死ねそうです。

 

 

というわけで現在就活中の学部生にアドバイス。

 

就活をミスったからと言って大学院に逃げるのはやめとけ。目的もなく大学院に入ると2年後今以上につらいぞ。

 

そして大学院に進もうと思っている君、もう1度よく考えてみよう。